Ameba の利用規約には目を通しておいて下さい

集客のための強力な武器になるアメブロですが、良いことばかりではありません。

アメブロは、サイバーエージェントという営利団体、つまり企業が運営する無料ブログサービスです。

サイバーエージェントの利益に反すること、気に入らないようなことを書いた時点で、その記事はサックリと削除されてしまいます。

 

Ameba の利用規約 第12条2項には、次のように書かれています。

第12条(知的財産権等)

2. 当社は、利用者が本サービスにおいて投稿、アップロード又は保存した全ての情報(文字情報、画像情報等を含みますがこれらに限られません)について、これらを保存・蓄積した上、本サービスの円滑な運営、改善、当社又は本サービスの宣伝告知等(第三者のメディアへの掲載を通じた紹介記事・コンテンツ等も含まれます。)を目的として、あらゆる態様で利用できるものとし、利用者はこれに同意するものとします。

shootつまり、あなたがアメブロに書いた記事をAmeba運営サイドがどんな形で利用しようが、それは運営サイドの自由であって、運営サイドが気に入らないようなことを書けば、その記事を消そうがどうしようが、勝手にさせてもらうよ、ということなのです。

あなたが、時間をかけて書いてきた文章の蓄積が、ある日、何の予告もなく消されている可能性があるのです。

実際に、筆者のブログも3回ほど消されたことがあります。

一生懸命に記事を書き、やっと読者が1000人を超えたと喜んでいた矢先の削除は、精神的にかなりのダメージを負いました。

自分が良いと思った商品を紹介したり、自分が作った自信作を有料で販売したりすることは、決して悪いことではありません。

しかし、Ameba運営サイドから見れば、それは、アメブロに表示されている広告を邪魔する行為だと判断されてしまうのです。

厳密に言えば、「運営サイドが気に入らないことを書いたら」ではなく、「それが運営サイドに発覚したら」ということです。

 

次回は・・・

では、具体的に、どんなことをしたら削除されてしまうのでしょうか?

また、どうすれば削除されないように、アメブロとビジネスを結び付けられるのでしょうか?

⇒ 記事の削除を防ぐ具体的手法